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台所大賞0602
■台所大賞とは古書往来座の前身である古本大學時代から続く古書往来座内のみで制定された伝統の月刊賞。本屋は台所です。買い物袋をぶら下げた奥様が旦那様への不満を胸に沸騰させつつ夕暮れの信号待ちで思いついた生活に根付いたアイデア、発明、かかとの無いスリッパ、亀の子タワシ、パスタつかみ機、のようなものが日夜本屋の中では生まれ死に、歴史を刻んでいるのです。もちろん細かすぎたり意味不明だったりするのでしょう。勘弁してくださ~い■さあ、輝ける今月の台所大賞は!!

せと梅郎(本棚埋めノイローゼ)作
「折りたたみイスタンド」
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雨や雪の日、屋外に出している特価本のスタンドを濡れないように「雨シフト」に配置します。ちょっとだけ出ているヒサシをたよりにギュウギュウと無理な置き方をするわけですが、普段下の方、ひざの高さの台に置いている雑誌箱が雨シブキで濡れてしまう!どーしよう?で、これ。商品用箱を折りたたみ椅子を利用して腰ぐらいの高さまでリフトアップ。もちろん雨に濡れないことだけが利点ではありません。お客様の手にとりやすい高さに商品を設置することで売り上げ10倍増間違いなし!!地べたにモノが置いてあると気持ち悪くてしょーがない方、ワンボックス内での商品回転率にお悩みの方、是非、イスタンドを!!(責任は持ちません、実際変わらないですけどね)
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右写真は次点、せと作「無パック函もの面出しにおける安定した短冊値札についての一考案」。惜しい!のかな。

賞品はこれを読んでくださったあなた様、なにとぞご用意くださーい!来月はのむみちに期待。
せと
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by ouraiza | 2006-02-28 22:51 | 台所大賞(休止) | Comments(0)
あは!
f0035084_23533358.jpg東武東上線、日光まで直通。その特別切符発売のチラシ図案です。なんと楽しげ。日光の猿と池袋のふくろうなわけですねー。斑点があるのは白フクロウのメスだそうです。フクロウグッズ収集のホッホー文庫様、イカスふくろうありましたよー!
せと
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by ouraiza | 2006-02-27 23:56 | Comments(0)
池袋モンパルナス証人
f0035084_20235371.jpgf0035084_23171298.jpg野見山暁冶さんの本を見つければ読むようにしています。今回は『遠ざかる景色』筑摩書房。左は以前読んだ『一本の線』異装(カバー欠いたみを買ってきて裏打ちもしない布をはっつけただけなんですがよくできました)。前半、椎名其ニとのパリでのあれこれを綴る章がしっとりしてなんとも興味深かったです。椎名其二のことは栃折久美子さんの本で知ったのですが、もっといろいろ勉強したくなります。前半には「義弟・田中小実昌」もあって、田中小実昌と奥さん(野見山暁治の妹)マドさんとのやりとりがいきいきと。後半は戦没画学生の遺族を訪ねる旅の自己問答記録。池袋モンパルナスの一室に無理矢理同居していたフラチな仲間の一人は『一本の線』にも登場していましたが、その戦地での最期の様子が書かれていました。じっと伏目がちに自己問答をつづけながら右往左往する文章の妙。この突き放しつつも近しい感じはなんなのでしょう。
池袋モンパルナスは「中継点」という性格を多分にもっていたこと、要注意なんじゃーないか、などと思います。夢を追う若者の夢の真ん中なのではなくて、フラフラの足を休めた椅子だったこと。
漠としていた単語の意味、広辞林。エトランゼ=未知の人、他国者、異邦人。コスモポリタン=世界主義者、国際人、国民感情などに左右されない世界的視野をもつ人。
せと
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by ouraiza | 2006-02-26 20:24 | Comments(0)
しばたさん
退屈男様が御紹介くださったようでこの欄をご覧になってくださる方が急増している様子。ありがとうございます。ただ恥ずかしながらこのページ、煎じ詰めれば悲しいな、番台前の荒野からひたすら背を向け逃避行、いけないこととは知りながら、何となくもう止まらない、おーいアシタはどっちだぁ~!まあ、なにがなんだかわかりませんね。退屈男様のご指摘でハッとした例の件、ご紹介です。このことをしっかりマークしていらっしゃるとは!


f0035084_21482092.jpgf0035084_21483387.jpg当店前、明治通り対岸、「クスリのシバタ」さんの手描き看板です。これ以外にも傑作がたくさんあるんです。明治通りの星!この明るさが近所のものとしてありがたく、心愉しく。またいつか別のものもご紹介いたします!(しばたさん、撮影をこころよく御了承くださいました。鴻上尚史が何かの記事に書き、天声人語にも紹介されたことがあるそうです。絶対池袋百景のひとつ)
せと
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by ouraiza | 2006-02-25 21:55 | Comments(0)
のむみちが往く
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「早く昔になればいい」久世光彦
この本を読もうと思ったのは、「卑弥呼」がおもしろかったのと、しーちゃんという名前に魅かれたからです。しーちゃんは狂ってますが、いろっぽいのです。
これは、しーちゃんを巡る周りのオトコ共の恋物語。幻想的でエロチックな作品です。
私は実は幻想的な作品はあまり得意とするところではありません。
おそらく想像力が乏しいのでしょう。
ただね、この作品は色がきれいです。まこちが現在大活躍している映画のT監督なんかが映画化してみたら、素晴らしいモノになるんじゃないかしら。
久世光彦という作家は、テレビの演出もする人なので、作品もやはり、映像として浮かびやすいのかもしれません。この人の、あと「一九三四年--乱歩」は読んでみたいけれども、その他はしばらくはいいや、という感じ。解説は荒川洋治、よかったです。
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by ouraiza | 2006-02-24 23:01 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
マルチンさん投稿作品 「特急整備士」
「異常なしです。安心してドライブにお出かけください。」f0035084_17105653.jpg
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by ouraiza | 2006-02-24 17:10 | Comments(4)
しげき
ジュンク堂書店喫茶室、岡崎武志さんと坪内祐三さんのトークショーに行きまして「雑誌」は大切だな、と思いました。単行本になる以前の記事や編集方針やいろいろがその時々の一番リアルな現場であって、時の空気が人の息吹と触れ合ってすごくイキイキと伝わる媒体なんだと思います。ぼんやりと、雑誌は苦手だなぁなんて思っているぼくの狭い了見に別角度が必要であると気付かせてくれる良い機会でした。質問コーナー、若年層に対する何か意見、の時、「マイナーポエットから入りそれだけというのはイケナイ」とするお二方の発言が印象深いです。古本屋は肝に銘じなければいけないと感じます。量産されていて安いけれどもドシッとした良書をお求めのお客様にしっかり応えようとする気持ちを持っていなければ。あとやはり気持ちに迫ってくるのは、日々の連続雑務のなかで、集中して読書、勉強する時間を持たねばならないという、うすうす感じてはいながら実際になんら手の打てない問題、深刻デス。なにか太いものを。心が痩せつづけ、眼に油があふれ続けるのではという危機感。そりゃ言い過ぎですが、今回のような刺激を与えてくれる場は、ほんとありがたいなあと思います。

幸運にも誘っていただいたその後の飲み会。書物関連ブログなどなさっている方々とお会いでき、まったく楽しい時間でした。大きな机を囲む会でしたので皆様とお話することはできなかったのですが、幹事お疲れ様でしたY様N様、古書現世向井様 晩鮭様 おまさ様 退屈男様 畠中様 魚雷様 伯剌西爾のT様 そしてBUKU編集長、「編集会議」で古書往来座をとりあげてくださったライターH様、誠にありがとうございました。目の前に注がれたビール飲み干し症候群のぼくは皆さまに随分お気を使わせてしまったことでしょう、自然にリラックスさせてもらえた皆様の雰囲気、ほんと楽しかったー。特にN様、何度も何度も申し訳ありませんでした。

酔酔スイスイと帰路。
せとf0035084_16441425.jpg
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by ouraiza | 2006-02-24 16:53 | Comments(0)
おかえりのむみち
f0035084_1783039.jpg何にも専務からのみやげ、沖縄限定発売ハイチュウ、洋風チーズ饅頭、ゆずぷりん他也。わたくし日向地鶏いただきました。ほんとにみなさまぼくだけこんなにおいしいものを食べてごめんなさい。しぉっけがたまんないです。ほらほら。
せと
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by ouraiza | 2006-02-23 17:12 | Comments(0)
のむみちが往く in 実家宮崎③
f0035084_2335678.jpgf0035084_2314531.jpg都城で一番おいしい中華料理屋の肉だんご。シアワセだなァ。梅郎クン、悪いね、もうすぐ地鶏持って帰ります。帰る前に、さ、もうヒト仕事。



都城ブックオフ背後、空がきれいですねー!絶対言うまいと誓っていたんですが「うらまやしい!」ばっきゃろ~!!のむみちのおみやげ「宮崎地鶏」とおってもうまいんです。うれしいです。

f0035084_2374974.jpgいとこのあーさんから写真の投稿がありました。

「にゃ~んにも専務」
とのこと。あいかわらずとぼけてて可笑しいですねえ。ほんとナンにもしなそうな猫です。通訳いたしましょう。「何にも専務の報告読みました。のむみちさんが忙しいお店をほったらかして沖縄、宮崎で遊びほうけているのにせとくんは毎日大変そうでかわいそうです。なんなら時給なんていらないからこまごまとしたこと私が全部引き受けてお店をピッカピカにしてあげましょう。」でしょ!?
ひきつづきどちら様も是非写真の投稿、古書往来座のメールまでお願いいたします。

古書現世の向井さん浅生ハルミンさんとともにわざわざお店に来てくださいました。こちらから御挨拶すべきところを誠に申し訳ありませんでした。わたくしちょうど整理やなんやらで頭がピンピンしてましてまったく無愛想なところをお見せしてしまいお恥ずかしい限り。恐縮です。何卒よろしくお願い申し上げます。
せと
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by ouraiza | 2006-02-21 23:22 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
のむみちが往く in 実家都城②
f0035084_0194355.jpgんもーゥ。


のむみちから刺激的な紀行報告が寄せられております!都城の牛です。

f0035084_022275.jpg池袋15分最新号入荷いたしました。特集は「新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館」のこと。モンパルナス資料室(NPOゼファー池袋まちづくり)やモンパルナスの会、区、東武、立教大学がいっしょになって池袋モンパルナス復興を盛り上げようという企画。期間中何かやるべし、というお誘いが八勝堂書店さん、書肆ロゴスさんからきていて、どうもそれがツーツーカーカーと進んでいるような気がして、不安ではありながらそういうことになるのでしょう。ロゴスさんになんとか一切を仕切ってもらいたい!それはさておき池袋15分には「池袋、作品の舞台」という欄があって、なんともう80回目なのです。もちまわりで書かれているらしいですがこれは大変でしょう。小説などで少しでも池袋に関する部分があれば取り上げていらっしゃる。なんとか軽い装丁、リーフレットのようなものでまとめられませんかねえ。それ、欲しいです!

雑司ヶ谷壁黒猫研究に発展。昨日ご来店の渡辺様がホームページ作成のご連絡あり。独自の見解がおもしろいです。社会問題をからめてこの落書きの意義を捉え、壁黒猫の論理的擁護論になっていてたのもしいです。また渡辺様を通じて教えていただいたのですがこのページ(山口小夏様作成)。なな、白もあり!?ペンキの痕跡!すごい。可能性もふくめて数え上げた20匹。実は個人的に大ニュースでございました。

番台前、ずっと以前からのお客様、カナダからの旅人ポールの英語による考察いろいろを片耳で聞きながら棚を埋めたりあちらこちらいじくっているとポール、「君はニューロティックだね」とおっしゃる。おっととニューロ…かっこいい、それはイカス語感、どういう意味かしらと訊ねると辞書を開いて見せてくれました。「神経症」。うぬぬ。
せと
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by ouraiza | 2006-02-21 00:53 | ノミムメモ(土曜) | Comments(5)