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『名画座手帳2018』販売中

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旧作邦画をもっと、身近に。
『名画座手帳2018』
のむみち(『名画座かんぺ』制作発行 古書往来座店員)/企画・監修 朝倉史明/編集  往来座編集室/発行
1月始まり ISBN978-4-909397-88-1 C0074 A6(文庫)判 2色 288ページ 1800円(税込)
『名画座手帳2018』HP meigazatecho.blogspot.com

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古書往来座限定特典は『名画座かんペ』連載中の嵐くすぐる著「おあしす」増刊号です。(特典は終了しました)


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by ouraiza | 2017-12-31 00:00 | Comments(0)
ゲンシ    せと
 金曜日。古典籍、仏教書の大きなセットものをお客様宅で市場用に縛る。
 土曜日。店で諸事、父の入院している病院へ見舞い、実家で諸事、きのう縛った大山をお客様宅から積み込み市場へ出品。後日市場の結果をみて宗教ものの大著ですら非常に安くなっていることを痛感し呆然とする。
 日曜日。スタッドレスタイヤをつけたハイエースをレンタルして長野へ。天気が良くて山がスゴイ。木曽駒ケ岳。
 ふと立ち寄ったサービスエリアでご当地スタンプが設置されていることに気付き、用もないのに他のサービスエリアへも立ち寄り手帳にスタンプを捺す。双葉、談合坂、諏訪湖。上りと下りでは絵柄が違うことがわかり、うずうずする。
 月曜日。駒ヶ根市にて、閉館した美術館から父の彫刻作品を運搬。ブロンズだけでなくコンクリート製の1トンあるのではなかろうかというスーパーヘビー級の等身大もあり、たくましい親戚に力と知恵と場所とトラックをお借りしてなんとか完了。父の実家である、祖父のアトリエに10体ほど置かせていただく。人体科学と職人の知恵に救われる。サービスエリアでスタンプを捺しつつ東京へ戻り5体を板橋へかつぎ入れ、レンタカーを返す。
 アイフォンのシリを起動して「近くのガソリンスタンド」などと検索していたら、運転中の兄が「お、おまえケツ使えんのか~」と言った。
 火曜日。夕方、急な買取りでとなり町へ。ブツメイン。中川一政『美術方寸』。
 水曜日。開店前の午前中に、今後お世話になるかもしれない介護施設の面談へ。予想外に時間がかかってしまい、帰路駐車場へ戻る途中店前を通りかかると、買取りのお客様がお待ちになっているのに気付き、店の横に車を停めてシャッターだけ開けて小山の買取り。さて急いで車を駐車場に停めてこようと店を出ると、「お休みですか?」ともう一人お客様が、と思ったらそれが世田谷ピンポンズさんで、なんとありがたいことか、と数分の店番をお願いして特急で車を停めに行く。世田谷ピンポンズさんのライブは12月23日土曜日、京都ホホホ座さん→http://setapon.boy.jp/?p=2051。12月29日金曜日、下北沢古書ビビビさん→http://setapon.boy.jp/?p=2065
 月曜が締め切りだった某フリーペーパーの作文を急いでフィニッシュ。
 深夜、脳の放牧、安易な逃避のためにやっているプレステⅡのパワフルプロ野球2009で、選手の応援曲をオリジナルで作成できることに気付き、トルコの軍楽とドカベンと日曜日よりの使者を作る。いかす。
 木曜日。金欠のため市場準備。まだ売れていない石膏像聖ジョルジョを見飽きたので棚の上に置こうとしたが少しの揺れで落ちてきそうなので床に置く。夕方、病院にてカンファレンス。市場に出品。名画座手帳2018を納品一件。
 金曜日。諸事、実家、病院、支払い。
 土曜日。諸事、中山方向付け。
 朝倉さんが「電子タバコどうですか?」とお尋ねになったので「ぼかぁまだ普通のタバコです」と応えると、「ですよね、私も電子タバコより原始タバコです、、、」とおっしゃった。電子タバコに関する記事など複数の言説を目にしていたが電子タバコに対する普通のタバコのことを「原始タバコ」とは。胸に刺さった。
 日曜日。去年亡くなった同年生まれの友人の蔵書の片付けへ。彼との時間が足りなかったことを想う。彼とは、浅さや深さの縦の時間ではなく、横に長い時間を共にできるとぼくには思えていた。パグの豆太郎に少しあいさつ。彼の色濃い部分を一棚分残し、現行の文芸系では買取り史上過去最高の質の良さであろう二棚分を車に積む。
 
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by ouraiza | 2017-12-03 12:00 | Comments(0)
山    せと
 土曜日。強くはないが断続的な雨で周辺イベントが中止。
 夕方病院へ見舞い。月曜日の長野行きに備え各種連絡など。
 日曜日。手創り市やみちくさ市にあわせたブツを開店から展開。三振でも見逃しより空振りがいい。
 昼、雑司が谷在住歴のある石丸元章さん、ピスケンさん、武藤良子さんによる雑司が谷に関するトークショーを観覧。ジャーナリスティックな石丸さん、ポエティックなピスケンさん、整理しようとする武藤さん。とても面白かった。初めて耳にする雑司が谷情報がいろいろあって学ぶ。例えば雑司が谷でロケがされた神蔵美子さんの短編映画「雪子の部屋」のことなど。
 月曜日。朝から兄に運転してもらって長野県駒ケ根市へ。閉館して解体間近の美術館で運搬作業。館内が迷路のような構造で迷う。地元の人も今日は格別だと言っていたが、屋外はとんでもなく寒かった。山が間近で迫力があり目の保養をする。店にある本の山なんてなんとちっぽけだろうと思う。
 火曜日。前日に動いた息をぼーっとして整える。中山を値段付け。
 ゴダールとタゴールって間違うよね、とお客様。
 他細部の記憶なし。
 夜、車に積まれた荷物を実家におろす。
 誘っていただいて西口のココナッツディスクさんでインストアライブを観る。「インストアライブ」という機能がおもしろいと思う。発売直後の宣伝のために、席やチケットの面倒を取り払った極めて緩い形式での発売者本人によるデモンストレーション。例えば本が発売されたら作家本人が店内のマイクで自著を朗読していていつでも話しかけてサインをもらうなども可、なのはどうだろう。インストアリーディング。
 水曜日。入居しているマンションの壁の補修、塗装がほとんど終わり、ピカピカしている。シンナー臭が気持ちいい。
 お買い物をしてくれた流暢に日本語を話す陽気な外国の方がぼくの頭とご自身の頭を交互に指さしてピカピカで一緒だねハハハ、と言った。
 中山を値段付け。たまった中山を番台上に移動。
 風邪をひいてマスクをした店番タイタイが、本のホコリを掃おうとしてマスクをつけたまま息をふっと吹きかける。あ、またやっちゃった、とタイタイ。
 木曜日。呆然とモニターを見つめて時の流れを見送る。店番交代間際に中山の方向付け、値段付け。
 お客様が、これ、、いくら、、、ですか? と文庫の上下巻セットを番台に持っていらした。背に貼られたラベラーシールには見たことのない値段があった。マスクをしたタイタイのしわざだろうと思う。
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by ouraiza | 2017-11-24 15:08 | Comments(0)
2017/11/19    せと
19日(日)のご近所での手創り市、みちくさ市にあわせて新入荷のブツをもろもろだしました。
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by ouraiza | 2017-11-19 13:08 | Comments(0)
バッジ    せと
 18日(土)、19日(日)は雑司が谷周辺が賑やかな日。

 土日の2日間開催で鬼子母神・大鳥神社の手創り市。
 これも土日の池袋グリーン大通りを主会場にしたIKEBUKURO LIVING LOOP。

 日曜は鬼子母神の商店街でみちくさ市。

 この18日土曜19日日曜、ちらっと協力店になっているIKEBUKURO LIVING LOOPの企画で、お買上げの方に古書往来座バッジ(直径56mm)を差し上げます。
土曜の雨予報がイヤン。一年ぶりに照る照るロボ・ハーリーを出動させる予定。
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 開店して諸事。マンション全体の壁の補修、塗装工事をやっているのだが、すでにシャッターの色が塗りなおされていて驚く。朝から昼までで完璧に乾いている。来週月曜には店舗を囲んでいた鉄パイプが撤去される予定。少し淋しい。上に大きな屋根があるピロティ気分はなかなかいいものだった。
 午後IKEBUKURO LIVING LOOPの方々がチラシや旗やバッジを持ってきてくださる。
 店的業務を放擲して急な長野行きの詳細を練るもまだ方向性が固まらない。そういえば、「気が重い」と言うけれど気というのは自分のなかにあるのであって、重いか軽いかは自分のコントロール次第でどうにでもなるのではないか、と思い当たった。
 パワプロで1番秋山が凡打するたびリセットす。

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by ouraiza | 2017-11-17 14:35 | Comments(0)
2017/11/15    せと
 さっき11月になったと思ったらもう15日になっていてこわい。
 開店してセロテープの貼り替えなど諸事。お持ち込み買取り数件を方向付け、値段付けした以外は主にPCモニターの前で瞑想。
 お客様から小津安二郎と赤色についてお聞きする。赤を画面の中で効果的に使っていることは検証されているだが、オレ赤が好き、みたいな直接的な根拠となる発言はあるのだろうかと興味が湧く。
 夜、書類作業を少しするが集中が続かずあきらめる。
 深夜流れてきた映画「SCOOP!」をなんとなく観る。映画としてはヒロイックに過ぎると思ったが、福山さんがかっこよくてハグされたい。

 「篋」は「きょう」、はこ。たくさんある漢字のはこの一つ。
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by ouraiza | 2017-11-16 14:04 | Comments(0)
ツナ    せと
 月曜日。溜まっている文庫中山の一部を値段付け。事情があって今月中に父親の塑像作品を長野県まで取りに行く算段。
 火曜日。文庫中山一部値段付けの続き。公費ご購入の必要書類情報が届かず宙に浮く。
 夜、病院へ見舞い。実家で父親が納品した作品リストを探すも見つからず。台所にあったツナを2缶衝動食いする。
 店を2ヶ月間囲んだ工事用足場の解体がそろそろ始まるという連絡があり、脱がされるようでなんだか恥ずかしい気がする。

みちくさ市トーク
雑司が谷番外地~どうせ俺らの行く先は~
石丸元章 × 曽根賢(ピスケン)× 武藤良子
 これほんと面白そう。雑司が谷史に鮮烈な一行を加えることになるのではと思います。walk on the Zoushigaya wild side。夢のような企画ですが、悪夢なのか良夢なのか。
■石丸元章さんの雑司が谷小説「霊園にて・bpm198―」を少し紹介した記事。http://ouraiza.exblog.jp/16274854/
■曽根賢(ピスケン)さんの「鬼子母神日記」。https://ameblo.jp/pissken420/
■武藤良子さんのブログ「m.r.factory」。http://d.hatena.ne.jp/mr1016/



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by ouraiza | 2017-11-15 16:21 | Comments(0)
horror    せと
 土曜日。着替える余裕がなさそうなのと気持ちを盛り上げるために草野球のユニフォームを着る。
 諸事して中山を方向付け、値段付け。夕方に和光市のバッティングセンターで練習してから草野球。”打たされる”という悔しさ。ホームを目指すタッチアップのランナーを初体験できてうれしい。新しい真っ赤なキャップがまたうれしい。深刻な運動不足の対策に迫られる。
 日曜日。明け方に、タイマーなどなにもしていない、リモコンが触れない位置に置いてあるテレビが急に駆動して、ニュースの音声にびっくりして起きる。
 昼、隣の区へ出張買取り。基礎的な文庫がメイン。
 戻って文庫中山を値段付け。
 テレビのホラーゲームを2、3作やってみて、ああ、日々に似ているなと思う。

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by ouraiza | 2017-11-13 19:37 | Comments(0)
大小    せと
 月曜夜。居酒屋バシトンで友人からとてもいいアイデアをもらい、素晴らしい、と意気込むが、翌日酔いが覚めてみると鮮烈なアイデアではあるけれど機微への配慮が欠けている暴挙に思えてきて中止。そういうことはよくある。
 火曜日。中山を値段付け。外用中山を値段付け。
 夜、しょっちゅう利用させていただいている弁当屋みます屋さんのとなりのワケあり物件をサンシャイン池崎さんが紹介するテレビを見る。ワケと言っても事務所を住宅に改装したからちょっと変という程度だった。
 水曜日。業務における大局的な視野よりも細部への視点、そんな傾向が復活しつつある。セロテープの貼り替え的諸事に萌える。
 木曜日。セロテープの貼り替えなど諸事の後、金欠によりショーウィンドウを削るなどして市場準備。
 夕方極ご近所様へ出張買取り。『私の履歴書』など。
 急いで市場へ出品。岡島さん有り。
 金曜日。お持ち込み小山を溜め込まないように逐一方向付け、値段付け。
 ボソボソとセロテープの貼り替えなど諸事を続ける。大事なことに気力が勃たない。
 スカスカなショーウィンドウをどうするか。埋めることに執心した時代があり、今はまあスカスカでもいいじゃんと思う。

天童木工座椅子ペア
販売中。
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by ouraiza | 2017-11-11 14:27 | Comments(0)
チェンジアップ    せと
 木曜日。買取りや発注への返信や梱包。
 Amazonのe託というシステム。取次を通さないでamazonで新商品を販売できるのだが、品切れのリスクを回避するため納品依頼が多く、もちろんそのままの数ではなく調整して送る。しかし、一度納品した商品の一部を返してもらうことが不可能だと判明。全部を返品することは可能だがそれに一ヶ月かかるとのこと。理由をお尋ねすると、人手不足で応える能力が今のところない、とのことだった。うむむ。
 古めの洋書などを車から降ろして方向付け。
 慌ただしくて市場への出品をサボる。

 金曜日。レコード大山を方向付け。ベン・シャーン画のジャケットがかっこいいシュバイツァーのオルガンなど。グレン・グールドがたくさんあり、居合わせた朝倉さんと「グールド・ラッシュですね」とつぶやき合う。
 ご近所の初めて車で入り込む細道へ出張買取り。”本好きな若者が中央線沿線周辺に転居してしまう現象”の存在を改めて意識する。
 夜、千駄木にて中華他飲み。日本シリーズの話題の途中で出たKさんの「チェンジアップってなに?」ということばにハッとする。よく知らずになんとなくなイメージを浮かべるだけで過ごしてきた「チェンジアップ」とは、なになのか。

 チェンジアップはボールを鷲掴みにするなどボールに力が伝わらないように握りを工夫することによって速球と同じ腕の振りから投じられる遅いボールである。主に打者のタイミングをずらすために投じられる。アメリカでは最初に覚えるべき球ともいわれる。
 握り方に統一性はなく、様々な握りや投法の違いにより変化・回転・球速も変わる。
 (wikipedia/チェンジアップ

 なるほど、つまり握り方や変化の方向性に決まりはなく、速球を待っているバッターを遅い球でズコっとさせる球、ということである。握り方があるのではないかと思っていた。

 土曜日。二日酔いというより二日目酔いで大山を査定、方向付け。
 久しぶりの快晴の週末でお持ち込みの買取りが多。

 日曜日。休眠。プレステ2の龍が如くⅡをクリア。初体験のストーリー重視のアクションもので、エンディングでちょっと泣く。小学低学年の時にファミコンが家庭にやってきた世代にとって、昨今のゲーム、といっても龍が如くは2006年の発売だが、表現力の豊かさにびっくりする。最新のゲームなどやったら身が滅ぶだろう。その後元スマップの72時間テレビでどうでもいいと思いながらもエンディングでちょっと泣く。最近はACや聖教新聞のコマーシャルでも目が潤む。

 月曜日。外用中山を値段付け。小山を方向付け。夕方から大先達のお通夜。15年以上前から、近所のちゃらちゃらした小僧古本屋のぼくを「がんばれ!」と威勢のある大声で励ましてくださったこと、忘れられません。豪快、剛毅な先人がいることが、勇気になっていました。

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by ouraiza | 2017-11-09 13:11 | Comments(0)