投棄未遂
■道に靴だけ落ちているなんておかしい。持ち主を見失った迷い靴が池袋にはよく落ちている。■

投棄未遂_f0035084_26445.jpg そのたたずまいは、迷い靴というより迷わされ靴。意図的に捨てられた感がかなり濃厚だった。近所のゴミ集積所に間違われ続けている電柱のふもとに。入れられていたのだろうビニール袋とともに左右揃い。サイズの大きなスニーカー、なんとなくサイズの確認はしなかった。痛み、壊れが理由で捨てられたのではないと思われるコンディション。迷い靴の定義に一矢、つまり「ゴミ箱に入っている靴は迷い靴ではない」ということ。今回のものが捨てられていた場所が正式にゴミ集積所であれば、ここに採られてはいけないはずだ。しかし持ち主がいかにそのつもりでも、ここはゴミ集積所ではない。この靴のソウルは、投棄宣告を受けてまだ墓場に至らず、迷っているのだ。

 文系fantasicシンガーPippo(ピッポ)さんのブログ「lady pippon」より、

・みちくさ探偵ピッポによるみちくさ市会場紹介やクイズ(正解がひどい)
【みちくさNews~1】 「みちくさ」を探せ!

・ドクター中ピッポ松によるオリジナル商品(大ヒット作じわじわ全世界に蔓延中)紹介
【みちくさNews~2】 Merry ~♪ ゴミイラ~ズ!!

・「みちくさ市」用・ファンタジック食中花玉入れゲーム、開発チーム室長ピッポによる新作ファンタジックゲーム紹介(八合目)
【みちくさ・ブレイク】~パクっの感じ~


 不思議なことがあった。太い道路を歩いて渡るとき信号無視をした。途中で向こう岸に立っているのがおまわりさんだとわかり、なんとなく、てへ、と中洲で歩を止め信号が緑に変わるのを待った。するとおまわりさんは手招きしながら大声で「来なよ、車来ねぇから渡っちゃえよ」と言っている。あれ、と言われるままに渡ると、「寒い中買物して帰るんだろ?渡りたいのは皆いっしょだぜ!」と言った。いいとかわるいとか、職務とか人情の視点はさておき、おまわりさんが喉から声を出したことが、なんだか不思議だ。
せと
by ouraiza | 2008-11-28 02:37 | 迷い靴(ブログ化) | Comments(0)
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