あと一週間に迫った第9回外市に初参戦してくださる
Pippoさんが、ブログで外市準備の様子や、販売するオリジナルグッズの開発を伝えていらっしゃる。夕焼け缶バッジ!! 勝手に引用させていただく。
―――勝手がいまいちよくわかっておらず、だけどわくわく感とやる気とファンタジック感だけは、人一倍みなぎっているといった状況―――
ファンタジック感、みなぎる。われわれもファンタジック感、探しますよー!
『20世紀少年』(浦沢直樹/小学館)を一気読みした。かなりうらららーだった。このなかで対立する正義と悪の生まれた場所に、実際にぼくも居た、と錯覚。荒唐無稽な展開のようでいてとても現実感があるのは、物語内での構図の意味をシフトするとそっくりそのまま、まさに今ここ、の物語として読めるからだろう。ケンヂ!ケンヂ!読み終わってから淋しかった。
常連のお客様で、まさにこういう方が町の古本屋を支えている、横丁の読書家、のおひとり、「あのさ、『国に帰っても俺のこと忘れないでね、愛してる』って英語でなんていうの?」など、きわどい日本語英訳が大好きで、裏社会についてこっそり教えてくださるお客様から、衝撃的な予言をお聞きした。日々時間に追われ、それをよく働いている証と思い込み、絶えず仕事のことが頭から離れず、ストレスを積極的に浄化させない若い人、は、「必ず大病する」。
それほどでもないけど、ぼくは、いろいろ止めて、遊ぶのさ! うらららー。
さてそろそろ照る照る坊主が集まりはじめた。左、
古書現世向井さん渾身の作、「サンシャイン」(なるほど!太陽輝く。番台でギラギラとこれを作成中の向井さんを思い描くと晴れないはずがないと思う)。右、
退屈文庫さん執念の作、「ブちゃん」。偶然ご来店くださった木村半次郎商店・
木村衣有子さんはサンシャインをみて、「あぁもぅ・・・男子って・・(自粛)・・」と。
せと