平らでない土の地面にラックは立つのか?ぺけたん(板を交叉させた×型の台。上に板を乗せる。エックスウィングを改名)が土に刺さって痕を残すのでは?土に本を落とすと致命的、どうしよ?。初めての場所での古本まつり、もう準備しながら怖くて怖くて・・・・。「何もしてないのに何かしてるように見える魔法の棒」ほうきを硬く握ってぶらぶらしておりました。
「雨降ったら雑司が谷は終わりだ・・・」準備段階からお世話になった実行委員のお一人ぎゃらりー三愚舎の大塚さん。なんという晴天。ただの晴れじゃない晴れ。大塚さんは自らマジックでTシャツにイメージキャラクターのモグタンを描かれたのだ。万感の背中。 うっそうと茂った木々からしきりになにかが降ってきた。芽のような実のような種のような。気になるほどではまったくなく、風情の一部としてきれいだった。おあずかりした皆様の箱にもいっぱい入ってることと思います。うふ。 今回も輸送運搬、体力仕事をずばずば手伝ってくださった吉祥寺藤井書店リボーさんを駐車場へご案内するためリボーさんの車に同乗、エンジンをかけるのと同時にダッツクズッコ!ハードでヒップなホップが流れ始め、身をまかすうちに、びくびくおろおろしていた心境が妙に落ち着いてきて、よし!と目が覚めた。あれはいいものですねえ。ダー! 刃研ぎ堂さんのお取り計らいで、前日の夜に鬼子母神横のステンドグラス工房時屋さんの敷地に重い什器を置かせていただくことができました。当日の作業が4分の1に減りました。誠に、ありがとうございます!!黄色いジャンパー、日の出会(わめぞの猛烈食事処)会長、刃研ぎ堂さんの背中。 あれ?この写真で気付いた。刃研ぎ堂さんの右下、古書会館での催事初日で現場にいられないはずの古書現世向井さん(自称・忘れたふりが得意なパンダ)?!! さっそく副都心線に乗った方々から感想などを聞かせていただく。ちゃんと停まらない、とか、いつのまにか急行になってる、とか。人間らしいあたたかい噂が多く、なんとなく好きになる。カチカチじゃなさそうで、楽しげ。 少し会場を離れて新駅の近くまで歩くと、太鼓のパレード、警備の警官、通行止めの笛、フリーマーケットのすごい賑わい。その中央を突っ切る荒川線。カメラを忘れて写真を撮れず。 副都心線には他にも駅があるのに雑司が谷でお客さんがこんなに降りるのは何故だろう、なんか凄い。とついさっきまで思っていたが、他の駅をまったく見てないのになに言ってんだばか、と思い直す。 新什器らーめんは設置時に致命的な欠陥が発覚。ストッパーがろくに効かない。その後片付け時に一台が後方に落下、真二つに分解。「らーめん、ふふふ・・・」と文壇高円寺・荻原魚雷さんがひろってくださる。 「あ!カータンだ!」 「このかっぱカータンさんですよね?」 「カータン来てるんだぁ」 お客様の声。にわとり文庫さん出張店員カータンはかなり有名。 「新人来てないの?」との声もあり。 裏。 表でがんばるカータン。 ちょっと休むカータン。 ふと安産を祈願するカータン。 ご来場のお客様方、実行委員会の方々、ふにゃふにゃな会場運営を手伝ってくださった皆様、誠に、ありがとうございました。 まだ湯気が立っていてうまく思い出せません。大事なことが抜けていることでしょう。重々、ありがとうございました。 せと
by ouraiza
| 2008-06-16 13:12
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Comments(4)
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ヴェガ
at 2008-06-16 19:17
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皆様お疲れ様でした。天気で何よりでしたね。
我々も乗りました、副都心線。 「雑司が谷には急行止まんないの!?じゃあうちから一本で行けない じゃん!!」衝撃の事実。 西武線の池袋駅に行きたい人、目的地までどう乗っていいのか わからない人、果ては自分がどこにいるのかわからなくなった人など 色々な人(特にお年寄り)が右往左往してました、小竹向原で。 路線的にはややこしいのかな・・・。しばらくの間は迷子者続出か? そして開通前日に通ったのにどこが雑司が谷駅の入り口か わからなくて連れに散々馬鹿にされたのですが、前日に家族連れが 写真を撮っていた建築中のアパートみたいなのが実は入り口だったと 知った時にはわが身の馬鹿さ加減にがっかりしました・・・。 なんにせよ、雑司が谷にあんなに人がいたのを初めて見ました。 これからも人のたくさん来る明るい町でありますように。
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ouraiza at 2008-06-18 00:15
ヴェガ様、誠にありがとうございました。副都心線、いろいろあるようですね・・・・。今日は停電だよーとお客様から伝え聞きました。急いでいないときにゆっくり楽しみたく思います。ではでは~~。せと
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ふつうのお客
at 2008-06-27 23:03
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往来座のふつうのお客です。副都心線でいろいろある と聞いてうれしい。わたしが23日に乗ったときは、渋谷の手前でいかにも停まりそうに減速するもんで、思わず立ってドアに向かったらまたスピードあげて走りだした。私は違うけど、よろけてしまったおばさまがいて、お連れの方に「今停まりそうになったわよね ね ね」と興奮気味に何度も たしかめていたのが ほほえましたったです。
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ouraiza at 2008-07-09 13:00
ふつうのお客様、コメントありがとうございます。当初目立った小さなアトラクション的ぎくしゃく談も最近(7月はじめ)聞かなくなってまいりました。便利でよく使う、とおっしゃる方も多数お見受けいたします。新しいものに生まれる新しいドラマがそろそろ終盤を迎えてしまいそうで、まだ乗車したことのない私は、あせっております。せと
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