絶版本にパラフィン紙(正確にはグラシン紙?)を上からかける作業を「パラがけ」と言います。
今日はその中でも、カバーが無い時代の文庫本のパラがけに一冊挑戦。その名も「カバ無しパラ」(そのまんま)。
いやはや、びっくりするほど沢山の工程。本を何度もひっくり返しながら、紙の上下を切ったり折ったりしまいには糊付けまで。一冊の本が棚に出されるのにこんな長い作業を経ていたのかと。
もうサラサラと覚えたことが頭から流れ出し始めているので、近いうちに復習あるのみです。
写真は私が手がけた第一号。思い入れたっぷりです。
なつき
なっちゃん、夏休み突入おめでとう!のむみち