今にも降りだしそうな空だったが予報に従って全開シフトにて開店して諸事。
みますやさんのから揚げ弁当。和本(といっても明治の新しめな和本)を調べつつ方向付け。図入りがたのしい。経験浅く不安だがわからないなりに値段付け。ただじっと見入っているだけで相当な時間が過ぎた。紙面から立ちのぼる気のようなものに触れているだけでもう仕事を一日分したような気がする。
店番交代直前にあわてて小山の方向付け。
友人宅で猫番少し。カカトミ。缶詰、カリカリ、トイレ、水。ほんとはグリグリをしたいのだがいつも時間が無くてグリグリ不足。申し訳ない。
夜、和本との触れ合いの続きを少しして升三にてトマトハイ。マスゾエ知事とイシハラ知事の違いを詳しい友人に聞いてなるほどと思う。他に、票は手、など。
『西国三十三所観音順拝道中図会』 橋本澄月 編
1881(明治14)年 風月堂(京都・風月庄左衛門)発行
綴じ紐切れ 販売中