Y    せと
●●●武藤良子個展「沼日」●●●
■日時■2016年5月12日(木)から24日(火)まで 会期中休廊日:18日、19日
11時30分から19時まで
■場所■BOOK CAFE & GALLERY ユニテ
〒606-8383 京都市左京区川端通り二条上がる東入る新先斗町133番地サンシャイン鴨川1階
*駐輪場あり 075-708-7153

 この数日は京都旅行。南には行けず、京都駅の北側の井とIとYを歩いた。井IY。碁盤の目状の道の「井」の字。その東方面を南北に流れる高瀬川の「I」の字。そのすぐ東隣をやはり南北に流れる鴨川の「Y」の字。Yの字の左上の線が賀茂川、右上の線が高野川、下線が鴨川。交差するところがいわゆるデルタ。出町柳。鴨川の河相が京都の印象そのものな気がする。いつでも降りて水に触れられる長大な川沿いの遊歩道。とても浅くて緩い水流。あれだけ人間との親和性の強い川が近所にあったら人品に影響を及ぼすだろうと思う。
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Y    せと_f0035084_22593329.jpg 法然院。九鬼周造の墓。約15年前、幼稚で情けない卒業論文の対象になっていただいたことを感謝。拝礼。
 京都にはやきとり・やきとん屋、パトカーと警官、のら猫が少なめだと思った。
 小売業における1階より上の階の物件に対する意識が東京とはかなり違う気がした。抵抗少なく使われている。
 町で見かける佐川急便の人が全て女性だったのも驚いた。
 京都の景観条例の視覚への効果は鮮やかで、並外れて高い建物、派手な看板がほとんどなかった。モノクロのBOOKOFFと茶色いマクドナルド。うらやましい条例だと思った。鴨川周辺でみかけた鯉も、条例のためなのか黒い鯉しかおらず、赤や赤白はいなかった。
 林哲夫さんは海外ドラマの大先輩で、教えていただいたのは「刑事フォイル」、「ドクターハウス」、「ボーンズ」。
Y    せと_f0035084_2259408.jpg 京都に行きたかった理由のひとつ。友人がやっている予約すれば店に入れなくもない基本ネットの古本屋、ありの文庫へとつづく階段。最上階の5階。見てみたかった。素敵な場所だった。不思議な最上階の小部屋感をどう言ったらいいのか。K田さんはあの階段を出勤時毎回自転車を抱えて上がるのだ。
あ り の 文 庫
Y    せと_f0035084_2259569.jpg Y田ちゃんが細い目の奥に狂気を走らせて猛烈に紹介してくれたありの文庫のメンバーたち。めまいがした。
 K田さんのお母様!日本酒まことにありがとうございます!
 フランソワと天使。
 Y    せと_f0035084_230173.jpg 貴と若(巨人ファン)とポーくん。
Y    せと_f0035084_0353480.jpg 三平とその叔父さんゴンゾー(ニート)。
Y    せと_f0035084_2303689.jpg 店長とCEO。
Y    せと_f0035084_2304661.jpg 一番今の推しらしい、スティーブ。

 行ってみたかった京大西部講堂。
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 念願だった鴨川ほとりでのキャッチボール、できてよかった。
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by ouraiza | 2016-05-16 23:01 | Comments(0)
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