(L→R)
詩集『すべての子供たちに』 ボリス・ヴィアン マガジンハウス 1994 初版 販売中
詩集『消失』 ポール・オースター 思潮社 1992 初版 販売中売切
『ケストナァ詩集』 エーリヒ・ケストナァ 思潮社 販売中売切
『原典対照 ルイス・キャロル詩集―不思議の国の言葉たち』 ルイス・キャロル 筑摩書房 1992 3刷 販売中売切
*********************************
*********************************
忘れた傘を届けに行くとお礼にとキャラメルを頂いた。包み紙にはそれぞれに違う数字があたえられ、ああこれは注文するときに数字でいうのかな、あの味、って思っても、数字で注文するのかな、8番と3番..、数字ばかりが飛び交い味はどこへやら、そんなことないだろうよ、とまだ行ったことないお店のことを考えて、わくわくとしながらはむはむ。(その前に冷蔵庫にいれてたのをそのまま齧り、えらい固く、しばらく置いておくとよいんですね、生キャラメル。とろとろになりました。そう、もらったときは、そう、生まれたてって…きっと、みたいな柔らかさでしたもの。)「砂糖をかぞえる」って名前は、お話が出来そうですね、きっと途方もない話でしょう.. 宮沢賢治の「星めぐりの歌」がちらりと。『No.6 orange peel』。
それから数日、七夕の翌日の夜、西武の向いの酒場「鳥定」にてひとり呑んでいましたら(ここはメニューに"とろろごはん"があるのでうれしいのです。"いぶりがっこ"も頂きました。)、いつもいる元気&渋い店員さんに「一枚どうすか?」、今から思いだすと、くじ引きみたいで可笑しいな、願いごとですかぁ、あまり深く考えず、ぱっとすっと渡す。彦星と彦星になってしまうけれど。さむいな、わたし… も、笑ってくれていたから、よいですよね..
William Basinski - 92982.2
うすだ