成川さんからの暑中見舞い2012       せと
 時候のお葉書をいつも山の木版画でくださるご近所様成川さんからの残暑見舞い2012夏。
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 成川さんの山岳版画、過去掲載分。(見落としがあるかもしれませんがひろえたもの)
2006夏
2007新年 2007夏 
2008新年 2008夏
2009新年 2009夏 
2010新年 2010夏 
2011夏 
2012新年

秋田雨雀色紙 販売中売切れ
 秋田雨雀は、1883年青森に生まれ、1905~1944年の約40年間雑司が谷に居住。故郷へ疎開して1948再上京、板橋に。『秋田雨雀日記』の年譜をみると再上京後にも雑司が谷に深くかかわっていて、鬼子母神診療所開所、竹久夢二墓所移設、などなど、雑司が谷周辺でのたくさんの出来事に関わっている。西池袋にある舞台芸術学院の院長をつとめ、学校に住んでいたこともあるようだ。1962年没、墓所ははじめ西巣鴨法福寺、2年後から雑司が谷本納寺。雑司が谷旧宣教師館2階の展示室では秋田雨雀の著書、資料を観ることができる。
 雑司が谷が「文士の町」かというとなんだか違う気がし、文士がよく通過した町、ならわかる。雑司ヶ谷霊園、初期文藝春秋があったことがその原因だと思うが、人物として、雑司が谷に文人を呼んだ代表はやはり秋田雨雀なのだろう。
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by ouraiza | 2012-08-17 22:38 | Comments(0)
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