2012/03/10      のむ
特価!人気時代小説単行本 各200円
特価!人気時代小説文庫 3冊200円(1冊100円)
本日(11日)開店時より屋外特価本コーナーにて販売中!!

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♡今週のシネみち♡

1)◎1/2『闇を横切れ』'59大映(増村保造監督 川口浩 叶順子 山村聡 滝沢修)
2)◎『赤い鷹』'65松竹(井上梅次監督 橋幸夫 倍賞千恵子 待田京介 菅原謙二 金子信雄 諸角啓二郎)
3)◎1/2『息子の青春』'52松竹(小林正樹監督 三宅邦子 北竜二 石浜朗 笠智衆 諸角啓二郎)
4)○『男ならやってみろ』'60東映(佐伯清監督 高倉健 千秋実 青山京子 加藤嘉)

12:ラピュタ阿佐ヶ谷 34:CS

『闇を横切れ』川口浩の熱血新米記者物語。生意気な口尖らし川口浩全開。顔に傷のある殺し屋の決まり文句「ちょっと火を貸して頂けませんか」がハードボイルド調を上げる。あと山村聡の口笛も。山村聡の顔は口笛が似合わない気がするが。。いい上司と見せかけておいて実は・・でまた最後はやっぱり、という流れがスリリング。叶順子のストリップシーンも拝めます。
『赤い鷹』新米記者が新旧ヤクザ抗争に首を突っ込んで思わぬ出自を知る事に・・というお話。橋幸夫興味なし。男性歌手の歌謡映画と言われるものに興味なし。じゃなぜ観に行ったかというと、ずばり諸角啓二郎がチラシの出演者リストに載っていたから。リストに載るくらいだからひょっとしたらセリフもたくさんあったりして・・歌謡映画なのだからひょっとして歌でも唄ってたりして・・でも所詮諸ちゃんのことだからやっぱりワンシーンでそこで居眠りしちゃったりして・・と期待半分不安半分。すると。出番もたくさん、セリフもたくさん、しかもやっぱりみんなと一緒にではあったが任侠歌まで歌ってる!殴り殴られ、もう大変。居眠りしてる暇なかった。他の俳優陣も適役揃い。マチキョンが画面に出ると任侠味が増すし、菅原謙二もちょっと不器用な頼れる体育会系上司で、らしいし、週刊誌編集者金子信雄の酔っぱらい演技も白眉。倍賞千恵子もデキる女記者の役が可愛かった。「うへ〜」と思ったのは橋幸夫を誘惑するお色気歌手の部屋。大映っぽい部屋だった。ラストの乱闘シーンで橋幸夫が歌い出したときはさすがに笑った。悪に太刀打ちできるのは、暴力でもなくペンの力でもなく・・歌だった!
『息子の青春』三宅邦子のステキ母さんっぷりが堪能できる一本。三宅邦子を始め、笠智衆、北竜二、と小津っぽいキャストだが、笠智衆が脇で北竜二が主というのが個人的には珍しい。髭もなし。わが上板が誇る地元俳優、石浜朗の可愛らしいこと!冒頭クレジットに諸角啓二郎の名前を見つけて、ひゃっとなる、が残念ながらチョイ役もいいとこ。いつもの警官役。笑ったのは石浜朗の誕生会のシーン。全部で8人くらいしかいないのに、皆で歌う誕生日の歌がいきなり4部合唱。女の子らが揃いも揃ってブサイクな子ばかりで、三宅邦子までが一人の子を「おいもちゃん」などと呼んでて、ヒドい!笑ったけど。北竜二は小説家役で、大して筆が進んでる風でもないのに、暮らしぶりみると、ありえないほど裕福。あらすじ的には1時間ちょいの作品だけあって、唐突でまとまりがない感があったが、他の要素で楽しめたので、良し。
『男ならやってみろ』高倉健が新米の白バイ警官。冒頭、健さんが熊本から東京にバイクで上京するシーン、熊本弁がやけに上手いと思ったら、健さん福岡出身でしたな。爽やかさ一色だった前半と打って変わって、後半はサスペンスタッチ。健さんカッコ良かったけど、作品的には特にどうということもない一本。


ノム角啓二郎
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by ouraiza | 2012-03-10 21:22 | のむのノミムメモ | Comments(0)
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